V-St650 HID取り付け

Motorcycle

HID H4 35w H/Lスウィング式の取り付けです。
HID自体は楽天からバイク用として売られれている物を購入。
送料無料の3480円也!安っ(笑)
お値段の割には、捨てるのが勿体くらい外箱はしっかりしています(笑)

ハーネスはやわらかい保護チューブに入って作りは合格点です。

バラストは意外と小さい(69x61x15mm)ので取り付け場所の自由度が広がります。
今回決めた取り付け場所の真後ろには、ECUから来ているメーターへのハーネスが通っていますので、表側はプラのため激安故放射ノイズ出しまくりかなと勝手に解釈し、念のためアルミホイルで包んでからステーを取り付けることにしました。裏側の金属部分が内部回路のGNDに繋がっているのか分かりませんが…

ここで、初期不良発見とランプの焼き入れの為、約10分間の点灯試験をしました。
35wはきょーれつに明るく直視できません。PCXの25wとは明らかな差があります。
今回は4300Kにしましたが、限りなく白に近い黄色って感じです。PCXは6000K、限りなく白に近い青って感じです。見た目は6000Kの方か良いかも知れませんが、雨や霧の場合は4300Kかなと思います。

さて、V-StはメインSWオンでヘッドライトもONしまいます。なので当然、セルを回している間は電圧降下によりヘッドライトが暗くなります。
HIDも普通に配線すると、同じような事が起こるのでバラストにもバーナーにもよろしくありません。
そこで、ギアをNから他に入れたらHID点灯するような回路を作ることにしました。
Sマニュアルの配線図や点火システム図とにらめっこ。ブラックBOX的要素(Nランプの後のダイオードの順電流とギアポジションSWの接点容量)もありましたが、リレーのコイル電流が17mAなので問題なしとしてNランプの後に制御信号を割り込ませることにしました。

今回は昔ながらのリレーを使い、HIDのON-OFFリレーのGND側を制御しました。
・メインSWオンでギアがニュートラルならHIDは消灯
・ギアを一回でも入れるとHIDが点灯
・一度HIDが点灯するとメインSWをオフするまで点灯したまま
(但し、エンジンがかかっていなくてもギアが入っていると点灯します・・・)

ただ、R2のダイオード信号遅延の為に直列に3個がどうしても必要になりました。これが無いとR1の動作の前にR2がONしてしまいます。車両搭載のER249JRのダイオードの応答速度が遅いためと思われます。
Dオード3個も使うとVfが気になりましたが、実測値はカタログ値通り、3つで実測値2.06Vなので、リレーの動作には問題ないことを確認しました。
本来はGPスイッチのBL線からR1のGND側を入れれば、このダイオードは1個で済んだと思いますが、上手く取り出す場所がないので仕方なく左ウインカー部にあったNランプの線に割り込ませたからこの回路になりました。

Nランプの信号線は、この8ピンのコネクタにあるので割り込み線を追加します。
スコッチロックは信用していないので半田付けにしました。
全ての部品を付けたのがこちら

リレーからバッテリーへ直に繋げる2本のハーネスは、右側のタンクカバーを通しています。(昨日のカバー外し記事の黄色い〇がある画像の線です)

実際は、Fカウルも外しす大作業なんです。
これらを基に戻し、予定通りの点灯をしましたヽ(^。^)ノ 明るさのBefore Afterの写真はありません😁
配光はまずますです。光軸はかなり下げました。これでナイトランも楽しくなりそうです(^^)v
ただ、カットラインで車検は恐らくNGだと思います。

作業時間:たくさん(^◇^)

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